英米 英語表現の違い58「神経を逆なでする」「気に障ることを言う」
英米 英語表現の違い58「神経を逆なでする」「気に障ることを言う」
ここではアメリカとイギリスで表現の仕方が異なるものを取り上げていきます。
アメリカ人がイギリス英語に精通していない場合やイギリス人がアメリカ英語に精通していない場合は、自分が普段使う前置詞や単語、表現に生徒の英語を正そうとします。
表現の違い4を見てもわかるように、aがあるかないかだけでアメリカ式とイギリス式に分かれます。
aをこの場合言わないのであれば、間違い英語ではなくアメリカ英語で話しているからなのです。
アメリカとイギリスのまぜこぜ英語になってしまう人がいますが、この表現の違いシリーズで自分がどちらの英語を通常は使っているのか確認するといいですね。
例文はイギリス式ですのでその部分のみ入れ替えるとアメリカ式の英語になります。
「神経を逆なでする」「気に障ることを言う」
アメリカ英語
rub sb the wrong way
イギリス英語
rub sb up the wrong way
*rubこする *sb(人)
例
He doesn't seem to like me. I still don't know if I rubbed him up the wrong way or not.
(どうも彼は私のことが好きじゃないみたい。今でも彼に気の障ることを言ったかどうか自分で分からない)
例
*tilt傾ける
美容院でカットを終えた客がすぐに戻ってきた
客「Look! The left and the right hair lengths are so different. I can't walk outside like this」
(ちょっと見て! 左右の髪の長さがすっごく違ってるじゃない。こんなので外を歩けやしない)
美容師「I really don't mean to rub you up the wrong way, but you're walking with your head tilted to the right」
(お客様の神経を逆なでするつもりはまったくないのですが、お客様は右に頭を傾けたまま歩いておられます)
例
A「You were late again this morning! You rubbed our boss up the wrong way. That's unacceptable!」
(おまえは今朝もまた遅刻か!ボスの神経を逆なでするとは。けしからん!)
B「I am very sorry. I came as fast as I could... I'm a turtle...」
(大変申し訳ございません。できる限り早く来たのですが…わたくし、カメでございまして~)