eigosingerのブログ

簡単英語で心が通う英会話。勘違い英語も正していこう!

everyoneと everybody使い分けしてる?

昭和

everyoneと everybody使い分けしてる?



寅丸ロックバンドの初コンサート。
寅丸が舞台袖から登場。最前列だけ客が入っている舞台へ、ロックらしくリズムをつけて下手から上手へ。何度も頭を上下に激しく振り、動きながら「1,2,3...」と客の数を横目でひそかに数える。「15, 以上!」で頭がクラっ。客が少ないせいなのか、脳しんとうのせいなのかは分からない。


少ない観客はすでに総立ちで大盛り上がり。


曲紹介を始める寅丸。
「OK! everyone! Our first song is...」(みんな!僕たちの最初の曲は...)と
話が終わらないうちに、なぜか観客は静かになって全員着席しだした。


「あれっ⁉今までの盛り上がりはどうなったんだ??スピーチコンテストじゃないんだけど...」と困惑。


何かがおかしい...



そうなんです。寅丸はeveryoneと everybodyの使い分けを知らなかったせいで、観客は着席して静かになってしまいました。


きちっとした場面ではeveryoneが使われ、これは日本語の「皆さん」にあたります。話し手がフォーマルな雰囲気でみんなに話したいと思う時はこの単語を使います。


ラフな場面や、話し手が相手との距離を縮めてフレンドリーさを前面に出したいと思うときは、everybody「みんなー」「お前たち」「お前らー」を使います。



「こんにちは みんな」をきちっと丁寧に言う場合はGood afternoon, everyone.
友達同士のカジュアルな場面ではHi, everybody. もっとくだけるならHey, everybody.


大物政治家がスピーチする場合も、私は君たちと同じなんだと連帯感を出したいときには「everybody」にして全体的にカジュアルな話し方をしていきます。また国際会議などの場では「everyone」ときちっと上品な話し方をしていくのでスラングなども入れません。


その場に応じた単語の選び方は大切です。


日本語でも英語でもバランスというものがあります。
たとえば「皆さま、大変お待たせいたしました。こいつが社長ですー!」みたいな紹介だと聞いた方は唖然としてしまいますね。


話し手が同じであっても、皆、場面に応じて単語や表現に変化を持たせているので、その人が年上に対してどんな話し方をしているのか、友達にはどんな話し方をしているのか注意して英語を聞いているとその変化が感じられて面白いですよ。


Oh, my God!ばかり連発するような人でも、そこに尊敬する人がいて失礼になってはいけないと思うときや、宗教を馬鹿にしてはいけないという気持ちが沸き起こったときにOh, my Gosh!や Oh, dear!とマイルドな表現に変えたりします。


自分の話す英語で雰囲気も変化をつけられるようになると素敵ですね。



良い一日となりますように~!